Introduction

Africa Studio/Shutterstock.com

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冷たい風にふと身を縮める季節。

スープカップのぬくもりが、手のひらや指先からじんわりと伝わってきます。冷えきった体をゆっくりと温めていく熱々のスープにホッとするひとときは、まさに至福の時間。

 

世界中にはたくさんのスープがあります。

有名なレストランで出されるようなこだわりのものもあれば、珍味を使った高級なものもあります。その一方で、スープはどの国でも「お母さんの味」です。母から娘へ、あるいはお嫁さんへと受け継がれてきた秘伝の味もあります。そんなたいそうなものではなくとも、遠く離れて懐かしく思い出すスープの味は、まさにふるさとの味です。

最近では、環境や健康に配慮してお弁当にもスープを持ち歩く人が増えています。また、スープをメインにしたカフェ・ランチも人気ですね。お湯を注ぐだけのインスタントも、かなりグレードの高いものが多くなりました。

キッチンにあるものを何でも使用でき、すぐに煮込んでできあがり、という手軽さが魅力のスープですが、それゆえに家庭でのスープは、少々マンネリ化しがちという悩みを抱えているのはあなただけではありません。

 

少しお出汁にもこだわって世界中のスープを作ってみませんか?

「おいしいのはわかるけど、お出汁をとるのって面倒くさそう」という方も、ちょっとだけ手間をかけてみましょう。一度にたくさん作れるお出汁は、保存も可能ですし、他のお料理への応用力も抜群ですよ。

お出汁をとったら、世界のいろいろなスープに挑戦です。

独特な風味のあるアジアンテイストのスープ、レストランやカフェでおなじみのヨーロッパやアメリカのスープ、冷たいスープやデザート代わりのスープなど、お料理の世界での領土拡大は、誰だって大歓迎。

もちろん日本の偉大なスープ「お味噌汁」や、季節のお吸い物、郷土料理もはずせません。

スープのバリエーションが増えれば、おもてなしの苦労も半減します。スープと、それにふっくらのパンやほかほかのご飯を添えれば、立派な「おもてなしプレート」が完成するのですから。
温かいスープに文句を言う人なんて、絶対にいません。

Karpenkov Denis/Shutterstock.com

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手軽でおいしくて、誰にでも喜ばれるスープは、まさに万能のお料理。
ちょっと手間をかける価値は大いにあります。

さあ、スープの海へ漕ぎ出しましょう。