Lesson8-5 スープソムリエの洋Soup PARTY!

Photographee.eu/Shutterstock.com

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みんなで楽しく和のおもてなし汁物と言えば鍋ですが、和以外のスープをメインにするなら、やはり最も喜ばれるのは、世界各国のスープをメインに、その国の料理を簡単に付け合わせることでしょう。

もちろん難しければスープだけでもかまいません。世界のスープには、それひとつで主役を張れるだけの存在感があります。そのかわり、コーディネートや器などを少しだけ工夫してみましょう。

ここでは、洋のスープパーティーをする際のおもてなしをマスターしましょう。

 

①メインのスープ、テーマを決める

まず最初に、メインとなるスープを決めましょう。スープソムリエであるあなたが、自由にテーマやメインを決めることができます。難しく考える必要はありません。

ぜひみんなにも食べてほしいあなたの自慢のスープをメインにしても良いですし、旅行で行ってきた国をテーマにして思い出話と共にパーティーを開催するのも素敵です。
また、ゲストにバースデー月の人がいるなら、その人の好きな国や思い出のスープをメインにするというにくい演出もできます。

このテーマに決まりはありません。もしどこから手をつけたらいいか分からない場合は、ぜひ下記を参考にしてみてください。

  • ゲストの人数や好み・・・誕生日・記念日のゲストがいるか。食べられない食材はないか、アレルギー食材があるのか、など。
  • 季節・旬の食材・・・春夏秋冬、日本の季節を取り入れながら海外のスープを作る粋な演出です。夏なら冷製スープをセレクトすると喜ばれます。
  • テーマカラー・・・春ならピンク、夏なら涼しげなホワイトやグリーン、秋はハロウィンのオレンジ、クリスマスは赤など、色を決めるとテーブルのコーディネートもしやすくなります。
カボチャスープと秋のテーブルコーディネート/stockcreations/Shutterstock.com

カボチャスープと秋のテーブルコーディネート/stockcreations/Shutterstock.com

 

②パーティーのスタイルを決める

立食か着席か、あなただけが作るのか持ち寄りにするのか、など、そのスタイルも様々です。参加するゲストの人数も加味しながら、パーティーのスタイルを決めましょう。

    • 立食か着席か・・・立食で多くの人が集まる場合、スープ皿は小さめにし、持ち歩けるように冷製スープにすると食べやすくなります。

      美しいグリーンがパーティーを彩ります/teleginatania/Shutterstock.com

      美しいグリーンがパーティーを彩ります/teleginatania/Shutterstock.com

  • ホストの準備か持ちよりか・・・近くに住んでいる人が集まるなら、互いにご自慢のスープを持ち寄るのも素敵です。もし鍋のまま持ち寄りが可能なら、電気コンロを用意し鍋のまま沢山並べても壮観です。
    また、今アメリカで流行しているのが、メイソンジャーなどでみんながスープを持ち寄る「soup swap」という当たらしい形のパーティーです。主催者や参加者の負担が少なく、残ったスープもメイソンジャーやビンでそのまま持ち帰ることができる気軽なホームパーティーとして、これからも広がりを見せる気配なので、スープソムリエとしては要チェックです。
まるでスープバイキングのようなパーティーになります/Ozgur Coskun/Shutterstock.com

まるでスープバイキングのようなパーティーになります/Ozgur Coskun/Shutterstock.com

Kiian Oksana/Shutterstock.com

このようにメイソンジャーに入れるので、持ち寄りもしやすく沢山の味を試せるのが魅力です/Kiian Oksana/Shutterstock.com

 

③テーマとスタイルに合った付け合わせを考える

スープには、その美味しさをさらに引き立てる付け合わせがあります。1人で食べる時にはなかなかたくさんの数をそろえられなくても、大勢が集まるパーティーなら、欲張って全て堪能することも夢ではありません。

スープにはパンやパスタ、チーズなどが合わせやすい食材ですが、季節やテーマに合わせた一口で食べられるピンチョスも、彩りを添えてくれます。こちらも発想次第で自由に考えてみましょう。

スープに合わせやすい付け合わせ

  • パン・・・フランスパンを薄くスライスする、こんがり焼いておく、また食パンのようなパンでもスティックのように細くきって焼いておくと、スープに浸しやすくなります。
  • スティックブレッド・・・パイ生地を細長く切り、ねじってスティック状にし焼き上げます。
  • クルトン・・・言わずと知れたスープのお伴ですね。パンを焼くことで自分でも作れます。
  • チーズ・・・熟成されたチーズはスープに豊かなコクをプラスしてくれます。ぜひプロセスチーズではなく、テーマに合わせたナチュラルチーズを用意してみてください。粉タイプで販売しているパルメザンチーズもいいですが、おろしたてのパルミジャーノ・レッジャーノの美味しさは格別です。
    また、モッツアレラチーズ鍋が流行していますが、小さめにカットしてモッツアレラチーズがスープカップのなかでとろけていくのも、また素敵です。
  • チーズ(焼き)・・・チーズをかりかりに焼くことで、クルトンやパンのようにスープに浸して食べることができます。
  • フライドオニオン、かりかりベーコン、コーン、ネギ、パセリなどの香草、スパイスなど

 

④食器やテーブルコーディネート、演出にもこだわる

これもテーマに合わせて、素敵なコーディネートを楽しんでみましょう。鍋のパーティーではできなかった、あなたが作る素敵なテーブルで、主役のスープをもっと引き立ててください。

また、使用する食器次第でスープの印象の大きく変わります。スープ皿をガラスにするのか陶器にするのか、木にするのかでも大きく変わりますし、正統な2枚重ねのスープ皿なのか、スープボウルなのか、またはお気に入りのマグカップにするのかティーカップにするのかでも全く違った印象になります。

あなたの好きな空間で、みんなをもてなしましょう。

テーブルコーディネート

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春のテーブルはピンクをテーマカラーにしたり季節の花を飾ることでシンプルでも春らしくなります/Daria Minaeva/Shutterstock.com

カボチャスープと秋のテーブルコーディネート/stockcreations/Shutterstock.com

秋には、カボチャをメインにカラーをそろえたおもてなしテーブルを/stockcreations/Shutterstock.com

 

器やカラトリーにも一工夫

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器をパンにすれば、楽しい上に洗い物も少なくなります。またベーコンをパンの内側に置くことで、しみ込みにくくなります/Anna Lurye/Shutterstock.com

5/Shutterstock.com

アジアンなテーマでココナッツが手に入ったら、こんな器もありですね/5/Shutterstock.com

 

バーベキューやピクニックにも暖かいスープは喜ばれること間違いなしです/Tongra Jantaduang/Shutterstock.com

バーベキューやピクニックにも暖かいスープは喜ばれること間違いなしです/Tongra Jantaduang/Shutterstock.com

 

⑤様々なパーティースープアイデア

いつもと器を変えるだけで、盛りつけ方を変えるだけで、見せ方を変えるだけで、簡単におもてなし仕様になるのがスープの魅力です。

人数が多く集まるパーティーでは、お酒も進んで室内の温度が上がっていることがおおいので、冷製スープがおすすめです。また、冷たいスープのほうがグラスも仕様できるため、コーディネートのバリエーションも格段に増えます。

Alexander Demyanenko/Shutterstock.com

ハラドニクや赤いガスパチョなどは彩りも鮮やかでパーティーにはぴったりです/Alexander Demyanenko/Shutterstock.com

冷製スープは、盛りつけ次第でフォーマルなパーティーにもぴったりの一品になります/13Smile/Shutterstock.com

冷製スープは、盛りつけ次第でフォーマルなパーティーにもぴったりの一品になります/13Smile/Shutterstock.com

こうして例を見ていくと、今すぐにでもやってみたくなりますね。その気持ちが大切です。スープのおもてなしは、事前に準備をしておくことで当日の用意が少なく、また材料費も手頃に収まります。また、旬の食材をたっぷり使えることで、健康や美容に敏感な女性にも男性にもぴったりのおもてなしとなります。

スープの素晴らしさを伝える事ができるスープソムリエとして、あなた自身が楽しみながら、沢山の人を笑顔にしましょう。

casanisa/Shutterstock.com

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