Lesson 4-3 スペイン「ガスパチョ」

ガスパチョ (スペイン)

Seqoya/Shutterstock.com

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「ガスパチョ」という名前の由来は定かではありませんが、「ばらばらにした」とか「かけら」というような言葉からきています。

トマト、きゅうり、タマネギ、ニンニクとパンを生のまますりつぶして濾して作り、たくさんの野菜がミックスされたスープで、一般的にはトマトが入るので赤い色をしています。

しかし、このスープが誕生したころはトマトが入らず、作り方もニンニクとパン、アーモンドを使ったシンプルなものだったので、白い色をしていました。このガスパチョを現在では、ガスパチョ・ブランコ(ブランコは「白」の意味)と呼んでいます。

赤いガスパチョがトマトの酸味で爽やかなのに対し、ガスパチョ・ブランコは、クリーミーな味わいになります。

Mariontxa/Shutterstock.com

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ガスパチョは夏のスープの定番です。鮮やかな赤はおもてなしにもぴったり。今話題のジャーに入れるのもおしゃれです。また、パーティーでの一品に加えるのも素敵です。

 

≪材料(2人分)≫

さっぱりとしたトマトの酸味が食欲をそそる、夏バテさんにはもってこいのスープ。ミネストローネとは違った味わいのトマトスープです。
なお、このレシピではパンを混ぜません。

  • 完熟トマト:2個
  • にんじん:1/6本
  • タマネギ:1/8個
  • セロリ:1/6本
  • ピーマン:1個
  • オリーブオイル:大さじ2
  • レモン汁:大さじ1
  • ブイヨン:1/2カップ
  • 塩・こしょう:適宜
  • 飾り用にキュウリとタマネギを少々

≪作り方≫

  1. 飾りに使う分を除いて、野菜をすべて小口切りにします。すべていっしょにミキサーにかけたら、ボウルに移します。
  2. オリーブオイルとレモン汁で味付けをし、ブイヨンで溶きのばします。好みに応じて塩とこしょうで味を調えます。
  3. 夏は常温、冬は暖かい部屋で30分~1時間ほど寝かせます。その後、冷蔵庫で冷やします。
  4. 3を器に盛り、きゅうりとタマネギのみじん切りを散らします。

 

■Lesson 4-3 まとめ■

  • 「ガスパチョ」という名前の由来は定かではありませんが、「ばらばらにした」とか「かけら」というような言葉からきたといわれている。
  • トマト、きゅうり、タマネギ、ニンニクとパンを生のまますりつぶして濾して作る。
  • ガスパチョ誕生当初はトマトが入らず、白色であった。現在は白いガスパチョはガスパチョ・ブランコ(ブランコは「白」の意味)と呼ばれる。